売り場に出る前の準備③~表情のコントロール

☆体全体で「笑顔」を表現しよう☆

身だしなみと同様、第一印象の重要な決めてとなるのが「笑顔」です。

店に入り、「いらっしゃいませ」と声をかけられたときに、スタッフが無表情だったらどう思いますか?「暗い」「冷たい」「やる気がない」などと、マイナスの印象しか受けないでしょう。逆に、スタッフがニコニコと笑顔でお客様を迎える店は、明るく温かい印象を受けます。

このように、「いらっしゃいませ」というひと言でも、そこに笑顔が加わると「本当に歓迎されているんだな」と実感するものなのです。不思議なことに、笑顔でお客様を迎えることで、こちらも自然に楽しい気分になってきます。

ただし、急に笑顔をつくれといわれても、なかなか自然な表情はできません。笑顔には訓練が必要なのです。

上手に笑顔をつくれないという人は、毎日鏡の前で笑顔の訓練をしてみてください。 「身だしなみチェック」の仕上げとして、鏡の前で笑ってみるのも一つの方法です。

このように、接客には必要不可欠な笑顔ですが、どんなときにでも笑顔でお客様に応対すればよいというわけではありません。

お客様が商品を決めかねて悩んでいるときなどは、こちらもお客様と一緒に悩んでいる表情が必要です。また、クレームを受けたときなどは、真剣な表情で話を聞くことが求められます。

ただ、ニコニコしているだけではなく、お客様の心情に合わせて表情をコントロールすることが大切です。お客様に共感しているという姿勢を示すことで、親近感を与えることができるのです。

☆笑顔の練習方法☆

POINT1・・・口元の笑顔

「ウイスキー」と声にだしてみる。「イ」のときが、笑顔のときの口の形

POINT2・・・目元の笑顔

目の部分だけを鏡に映し、笑顔の時とそうでないときの目の変化を確認する

POINT3・・・声の笑顔

常に温かい声を意識する。

まとめの一言・・・お客様に共感を示す表情をつくるには、日頃の練習が必要