お客様との距離に気をつける!

常に笑顔で声が高くオーバーリアクションなTHE・店員さんもいいですが、もしそれで上手くいかない人は、もっと自然に振る舞ってみると変わるかもしれません。

相手との距離に気を付けるパーソナルスペース

人と仲良くなることを「人との距離が近づく」と言ったりしますが、実はこの言葉は例えなんかではなくその意味の通りで、人は仲良くなるごとに不快に感じなくなる距離が実際に近づいていきます。これをパーソナルスペースと呼びます。

不快に感じる距離はもちろん人によって感じ方が違いますが、適度に感じる距離別に紹介します。(自分の顔と相手の顔との距離です。)

0センチ:家族や恋人

もう密着しても抱き合っても緊張したり気にならないような、恋人や家族などの心を完全に許せる関係でないと絶対に詰められない距離です。

30センチ:付き合いの長い友達

手を伸ばせば触れられるくらいの距離。ある程度関係が続いている友達であれば問題ない距離ですが、その他の人は少し近く感じてしまいます。

60センチ:異性や初対面

「異性なら0センチでも大丈夫」なんて言う人もいそうですが、まだ関係が浅い人でも緊張せずにいられる距離はこれくらいの距離と言えます。

120センチ:知らない人や嫌いな人

知らない人や苦手な人など、警戒してしまうような人は無意識に体全体が見渡せる距離を保ちたいと思います。その最低ラインがこの120センチだと言われています。

そして、接客での距離感は一番遠いこの120センチに当てはまります。なぜなら、「店員と客」という立場だからですね。店員は買わせる側なので、お金を出す側の客の位置にいる人はやはり警戒してしまいます。

お客さんと距離を縮めようと積極的になるのはいいですが、120センチ以上、例えば手を伸ばせば触れるくらいの30センチまで踏み入った場合にはパーソナルスペースに入ることになるので、不快感を与えているかもしれません。

さらに、120センチの距離を開けて不快に思う人もいないと思うので遠い分には問題ありません。いつもの接客時の距離を思い出して、自分は近づきすぎていないか確認してみて下さい。

ちなみに、テーブルごしで対面式な場合も、前のめりになりすぎないように注意しましょう。お客さんに声が届かないと思うかもしれませんが、実は声は小さいくらいの方がいいんです。なぜなら、聞き取りにくいと相手は一生懸命聞き取ろうと耳をすますので、その結果こっちの話を良く聞いてくれるという心理テクニックが使えるからですね。まぁこれは接客というより営業のコツになってしまいそうですが。。。