言葉は相手に合わせる!

接客で気をつけたいのが言葉遣いです。正しい日本語を使えない人、アルバイト敬語と言われるような、ちょっと変形した言葉を使ってしまう人は、口調を戻すのは大変なことなので悪戦苦闘します。

ちゃんとした日本語を学ぼうとするわけなんですが、実はこの「正しい日本語を使う」ということは本質ではありません。大事なのは、「相手が不快に思わない、馴染みやすい言葉を使う」ということです。

マニュアル通りの言葉遣いで、まるでカンペを見ながら喋っているような店員さんがいますが、そういう人は相手が誰ででもその口調と喋り方で接しています。言葉遣いも正しく正確に伝えてはいますが、それがイコール親切ということにはなりません。
例えばビジネスマン相手にはしっかりとした敬語を使いたいですが、主婦を相手に堅苦しく丁重に日本語を使うと、時に機械的に感じてしまって、親切だと受け取られないことがあります。

また、専門用語もそうですね。高齢者の方がパソコンを買いにきたときに、「外付けHDDがどうした」とか「MacがこうでWindowsがこうだ」と正しい表記で伝えるのは間違いではありませんが、相手は意味が分かりません。

大切なのは人によって臨機応変に変えて伝えること。自分の日本語が正しくなくても多少間違っていても、相手の気持ちを考えて丁寧に伝えればきっと満足してもらえます。

しかし、もちろん最低限の正しい日本語は使いたいです。いくつか間違えがちな日本語も紹介しますのでチェックしてみましょう。

サイズはMのほうでよろしいですか?←「ほう」を付ける意味がない。「サイズはMでよろしいですか?」

カレーになります←カレーに変化するという意味になってしまいますので「カレーでございます」

了解です←「かしこまりました」を使いましょう。これをすんなり言えると社会人度UP

なるほどですね〜←こんな日本語はない。「なるほど」も敬語ではありません

よろしかったでしょうか←聞き慣れた言葉ですが改めて見ると変ですよね。「よろしいでしょうか」です。

普段使ってしまっている言葉はありましたか?ちなみに私は間違った敬語ばかり使っているので、ドヤ顔で紹介しましたが自信ありません・・・。つねに意識して言葉を臨機応変に使いましょう。