気がきく人が必ずやっていること。「新型コロナウイルスでお休みの方へ」

そもそも、気が利くの意味とは?

まずは『気が利く』という意味について。何となく使っている言葉ではありますが、実際は気が利くという言葉にどんな意味が込められているのでしょうか。

「気が利く」とは、辞書によると細かいところまで注意が及ぶことを指します。つまり、気が利く人は、他人が気付かない事柄にいち早く気づき対応できる特徴がありますよ。

例えば、食事デートで相手のドリンクがなくなっているときなど、他の人に言われる前に注文できるのです。

気が利く人の共通点1. 相手ありき

ここで、「気が利く人」の3つの共通点をお伝えしましょう。

その共通点とは、

1)相手ありき 
2)尊敬(リスペクト)する
3)先読みする 

です。

気が利く人の共通点、尊敬(リスペクト)する

2つめの「尊敬(リスペクト)する」とは、その人自身の人となりや、していること、またその人の時間や空間など、あらゆることに対して配慮するということです。

「優しさはエゴだ」という言葉があります。

相手に喜んでもらおうと、心のどこかで見返りを求めていたり、与えてあげているという意識をもったりしたことはありませんか?

優しさが、自分方位の方向で働いてしまうことが多いのです。

また、「私がこれだけ頑張っているのに」「俺がこれだけ力を入れているんだからもっと評価があってもいいだろう!」「私がこんなにお世話をしてあげているのに、その言い方はなんなの」というような不平不満をもっているのであれば、明らかにどこかで「見返りを求めている」ことに気づいたほうがいいでしょう。

優しくする、親切にする。
それ自体は、まったく悪いことではありません。

「気遣い」という名の下の「親切心」や「優しさ」が、エゴに変わっていないか、日々、自分の心に問いかける習慣をもつことが大切になってきます。

気が利く人の共通点、 先読みする

3つめの「先読みする」とは、ゴール(目的)までに起こるであろうストーリー(事態)を予測し、それに備えた行動の準備をしておくことです。それにより信頼感が生まれ、相手とよい関係性をつくることができます。

皆さんが、部下や後輩をもった時を想像してみてください。

行き当たりばったりの仕事をする人と、先回りをして段取りよく仕事を進めていく人であれば、どちらの人を信頼できるのか、言うまでもないでしょう。

気遣いも、度が過ぎればただの「おせっかい」ですが、控えめすぎると「気が利かない」と言われてしまいます。このバランスを上手にとるのが気遣いの妙なのです。

押しつけがましくなく、かつ自信をもってできる気遣い。一度、「気遣い」のバランスがうまく取れているかどうか振り返ってみましょう。そうすることで、コミュニケーションの達人への階段をのぼることができるのです。

言いにくいことを上手に伝える

きちんとコミュニケーションが取れる人は、気がきく人につながるということはわかります。しかし、言いにくいことを上手に伝えるということも大事なようです。
気がきくということは、何でも言うことを聞いてくれる人ではないということ。むしろ、断るべきときには、キッパリNOと言った方がいいのだとか。
断るときに一番気を回さなくてはならないのは、その理由にあるといいます。
内容をできるだけ具体的に提示し、断るタイミングは早めにした方が良さそうです。
頼まれていることを断るということは、相手の厚意を裏切るような気分になるものですが、断ること自体は決して悪いことではない。むしろ、YESかNOかがよく分からなかったり、直前にキャンセルするドタキャンの方が、よほど良くないといえるでしょう。
いい人、優しい人、頭のいい人とは少し違う「気がきく人」。周囲から感謝と信頼を集める習慣を、無理なく身につけていきたいものです。