接客業を選ぶメリット、これさえ読めば大丈夫!レジで接客をする際のポイント

接客業を選ぶメリット

数ある仕事の中から、接客業に就くメリットって何でしょう? 情報を集めれば集めるほど接客業は、きつい、つらい、病む仕事だと思われているようです。それでもなぜ世の中から接客業が消えてなくならないのか。その答えは現場にありました。

接客業の仕事を丸一日していると、足腰の疲れではなく精神的な疲労がドッと押し寄せてきます。一日人と接したときの特有の疲れです。最初のうちは、この疲れに負けて、休日は絶対に一人で過ごさなければなりませんでした。誰からの電話にも出ない状態で、とにかく心を休ませなければもたなかったのです。「辞めたい」と思ったのもこの時でした。でも、なんとか続けました。

ある時から、仕事中によく笑うようになりました。接客業を続けていると、一点踏み越えられる瞬間があるのです。まるで、とびばこが飛べるようになった瞬間のようです。それまで飛べなかったことが嘘のように、とびばこが普通に飛べるようになります。一度飛べると、もっと高いとびばこも飛べるようになります。

嫌で仕方がなかったクレーム対応も、どうすれば大声を出させずに済むのかがわかったり、どうすればお店の利益を上げられるのかを自然に考えたり、仕事の時間があっという間に過ぎていくようになりました。早い人だと3ヶ月目くらいでこの状態になります。わたしは3年くらいかかりました。ただ、3年かけただけのことはあって、この一点を踏み越えてからのわたしは、仕事に対してとてもニュートラルに考えることができ、「接客業」に未来を感じるようになりました。

お客様の「ありがとう」を過剰に喜べなくてもいい

余談ですが、ちまたではお客様の「ありがとう」が何より嬉しい、というエピソードがよく見られます。実はわたしはこの手のエピソードはあまり共感していません。お客様の「ありがとう」はその時の自身の応対が良かったのだという指標として聞いていますが、それが嬉しくて接客業をしているわけではありません。

もちろん、とても嬉しいと感じる人もいると思います。それは素直に喜んで自分のやる気に変換するのが良いと思いますが、「ありがとう」を特別視せず、ニュートラルに接客業をする人もいます。自分がそのタイプだとしても変なことではないですし、人それぞれなのだと思います。

接客業に未来を感じている理由

さて「接客業に未来を感じる」というのがどういうことか、簡単に説明します。

人が人生を生きるということは、さまざまな困難や厄介ごとを整理していくということです。その上で、未来を切り拓いていかないと、思い描く理想の人生にはなりません。

接客業をする前のわたしは、相手から大きな声を出されると、すくんでしまって自分の意見が言えませんでした。また、怒っている人には絶対服従だと思って、とりあえず謝ってしまう癖がありました。しかし、接客業に就いて理不尽なクレームの応対や、「あなたの説明はわかりづらいわ」というご指摘の声をいただいているうちに、相手に合った速度で話し、相手の目線に合わせた話し方をすれば、たいていのことは聞く耳を持ってもらえることがわかってきました。

たとえば、何人かで雑談をしていて、その中に短気ですぐ怒鳴る人がいるとします。その人が怒鳴りそうな雰囲気になったとき、接客業が長い人ならすぐに察します。そしてその人に対し、

「あ、ゴメン! ちょっと話変えていい?」

と話題を変えたりすることができます。実際わたしも、怒鳴りそうなお客様に対して、とっさにお客様の顔の前に手を伸ばし、ストップ! という仕草をしたことがあります。そのときは店内にたくさんのお客様がいたので、怒鳴ってほしくなかったのです。お客様は吸い込んだ息を呑みこんで、怒鳴ることはやめてくれました。この「怒鳴る瞬間」がわかるようになると、相手の顔色ひとつ見ているとどんな気持ちなのかがわかるようになります。わかりすぎてしまって、相手の心まで透けて見えるような感覚になることもあります。面白いですよ。

自分のために接客業でがんばる

とても個人的な話で恐縮なのですが、わたしは将来文章を書く仕事に就きたいと思っています。おばあちゃんになってからでもいいから、自分の書いたものが誰かの心に届いて、それで毎日のごはんが食べられたらうれしい。これはわたしの夢なんです。そのときに、たくさんの人と接した「接客業」の経験は絶対に生きると思っていますし、毎日たくさんの情報を得て(時には覚えきれないほどのことを勉強して覚えて)、仕事をしているこの毎日は絶対に文章に生きてくると思っています。

そしてこれは、わたしだけに限った話ではなく、将来お店を開きたい、外国でビジネスをしてみたい、地元に戻って町おこしをしたい、どんな場合にも接客業で培ったスキルは生きてくると思います。何か行動を起こすときに必要なのは、周りの人から応援され、人が集まってくることです。感じの良い人に人は集まります。接客業をしていて、

「この間はありがとう、あのね、相談なんだけど」

と再来店してくれるお客様がいるとしたら、それは人が集まってきていることの序章です。その感覚を覚えているかぎり、どんな世界へ行っても成功のカギを持っていることになります。

今の自分を変えたい、とりあえず仕事を探している、やりたい仕事に受からなかった、ネガティブな気持ちで接客業を選ぶ人もいるかもしれませんが、やる以上はネガティブな気持ちは一度捨てて、未来の自分をより理想の状態に近づけられるよう、接客業の経験を生かしてほしいです。

わたしも毎日接客業をがんばります。いつか必ず来る「あの時がんばってよかった」と思える未来の自分のために。

これさえ読めば大丈夫!レジで接客をする際のポイント

レジで接客をする際のポイント、印象や言葉遣いについてのマナー

これからレジ勤務をする方必見、レジでのお仕事のマナーについて説明致します。

小売、飲食店などではレジで接客をする際のポイントとして、基本は「いらっしゃいませ」とホスピタリティを大切にします。接客時のレジ対応について基本を理解していれば、お客様には買い物やお会計の際にも気持ちよく対応が可能となり、小売・飲食店はリピーター率を上げて売上を伸ばしていくことにも繋がります。

言葉遣いやマナー次第でお店の印象にも繋がるので、レジ担当者は模範的な振る舞いが求められます。

基本的に求められるのは「お客様への配慮が出来ているか」、「スムーズな会計をしているか」、「相手に気分良く会計をしてもらえるかどうか」というポイントが重要になります。

特に、レジ会計の接客態度はお店の印象と同じなので、小売、飲食店でのレジ担当者は責任を持ってお客様に接する態度も必要で会計の際にはスピーディに時間をかけずに対応することも大切です。

ケース別レジ接客の流れ

お客様が購入する商品をレジでスムーズに会計が出来るよう努めましょう。小売、飲食店は値段や商品について「ハキハキ」と答え、袋に入れてお釣りと領収書を渡して完了です。

アパレル・小売り編

「小売り、アパレル」でのレジ業務の場合、洋服等の商品を梱包するか、そのままお店の袋に入れてレジでお会計をしてからお買い上げ商品を渡します。

小売やアパレルの場合、洋服を丁寧に紙袋に入れるなどして配慮する必要があります。アパレルでも高級ブランドや高価な服などを販売しているお店においては更に清潔感や身だしなみ、言葉遣いにも気をつける必要があり、一般的なお店でなく高級品を販売するならば、より丁寧な接客対応が求められます。

丁寧に商品を扱う

お店の商品を丁寧に扱うことはお客様に良い印象を与えます。逆に、袋に投げて渡されると「怪訝な感じ」がするように、接客態度も重要です。乱雑に取り扱うことで商品が安っぽくみられたり、キャンセルされる可能性もあるのでご注意ください。

高級ブランドショップでは、丁寧に商品を取扱うためにスタッフが手袋をして指紋などをつけないように商品を取り扱ったりして配慮をしています。そのため、商品を丁寧に扱うことで、「商品価値」を高く見せることが出来るのです。

アパレル、飲食店での接客業でのマナーは、更には「おしゃべり」をしすぎない、親切に声をかけるなど気遣いなども求められます。その方がお店を利用した顧客満足度が上がり、結果的にリピートにつなげることが出来ます。リピーターがいるということはスタッフの接客が直接売上に繋がることになります。

十分に相手のことを考えて来店したお客様を「おもてなし」する事が出来るようにスタッフとして従事するようにしましょう