新型コロナウイルス感染症とは?

人に感染する「コロナウイルス」として新たに見つかった「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」による感染症です。この感染症を「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」と言います。

※コロナウイルスとは

人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。
人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。

コロナウイルスの構造について

ウイルスはその構造からエンベロープ(脂質性の膜)のあるウイルス(エンベロープウイルス)と、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)に分けられる。
エンベロープウイルスは、アルコール消毒剤によりダメージを受けやすい。

インフルエンザウイルス、コロナウイルス、ヘルペスウイルス、風疹ウイルス、エイズウイルスなど。

感染を拡大させないため、対策しましょう

感染経路

新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。

感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※主な感染場所:劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。別の人がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

潜伏期間

世界保健機関(WHO)のQ&Aによれば、現時点の潜伏期間は1〜12.5日(多くは5〜6日)とされており、また、他のコロナウイルスの情報などから、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

感染症対策

手洗いやマスクの着用を含む咳エチケットなど通常の感染対策が重要です。

こまめに石けんと流水の手洗いまたはアルコール手指消毒剤を用いた手指消毒を行い、手を清潔に保ちます。石けんと流水の日常的な手洗いだけでは落としきれずに残ったウイルスや細菌を除去するために、さらにアルコール手指消毒を行うことも有効です。しっかり手洗い・消毒し、感染をストップさせましょう。

ウイルスは人の手を介して汚染を広げていくため、多くの人が頻繁に触れる箇所を清掃・除菌し、環境を清潔に保つことも効果的です。アルコール製剤や次亜塩素酸ナトリウム等が有効です。

マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。

<咳エチケット>

  • 咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
  • マスクを持っていない場合、咳やくしゃみをする際は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  • 鼻汁や痰の付いたティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。

・不要不急の外出をできるだけ控えましょう
・換気が悪い場所(密閉)、人が多く集まる空間(密集)、間近での会話など(密接)を避けましょう。

新型コロナウイルス感染症かな?と思ったら

「帰国者・接触者相談センター」にご連絡してください。
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(厚生労働省)にまとめられています。