営業手法には向き不向きがある

営業は「誰に」「何を」「どのように提案するか」を明確に捉えることが重要です。

これは、企業活動に深く関わるビジネスモデルと言い換えることもできます。

ビジネスモデルは利益を生み出すための仕組みであり、営業手法によっては向き不向きがあります。

ビジネスモデルに最適な営業手法を採用することによって利益を向上させることが期待できます。

個人営業に向いているビジネスモデル

個人営業は個人と契約を結びますので、あまり大きな規模の商品やビジネスモデルは向きません。

商品やサービスを契約する際には顧客個人のコスト負担になるため、出費を控えようとする傾向があります。

個人営業に向いているビジネスモデルとしては、物販モデルと小売モデルが挙げられます

物販モデルは商品を製造し販売する、もっとも古典的でシンプルなビジネスモデルです。

商品を作りそれを販売するというわかりやすい形をとるため、小規模な個人営業に最適です。

商品の対価としてお金を受け取る一般的にも浸透している形です。

次に小売モデルは、商品の製造をせず商品を仕入れて販売するビジネスモデルです。

自社で製品の開発や製造を行わないため、それらにかかるコストを軽減できるメリットを持っています。

多くの在庫を抱えるというリスクも回避でき、比較的ローリスクなビジネスモデルのため個人営業に適していると言えます。

デメリットとしては大きな収益を得るのは難しいという点です。

法人営業に向いているビジネスモデル

法人営業は大きな規模のビジネスモデルに対応できる営業手法です。

営業活動に多くの人や他の部署が関わり商談や会議が多く持たれます。

法人営業に向いているビジネスモデルとしては広告モデルやライセンスモデルなどが挙げられます

広告モデルは広告の掲載を行うことで広告料を得ることを目的としたビジネスモデルです。

広告の掲載は新聞や雑誌、インターネットサイト、テレビやラジオなどのメディアに多岐にわたるため企業向きだといえます。

ライセンスモデルは権利の売買により収益を獲得するビジネスモデルで、ライセンスの例としてはパソコンのソフトウェアのライセンスやデザインに対するライセンスなどがあります。

ライセンス料は高額のものが多く、個人では取り扱いが難しく法人向きといえます。