営業種類にはどんなものがある?

営業とは、基本的に顧客を訪問し契約をとることを指します。

訪問の方法は電話などでアポイントメントを取り付けたり、アポなしで訪問する飛び込みなどです。

この時に営業する対象によって営業スタイルは変わってきます。

営業の種類にはたくさんの方法や手法がありますが、ここでは代表的な営業種類をご紹介していきたいと思います。

【営業種類1】個人営業

個人営業とは営業の対象が、一般住宅や個人経営の店舗などです。

個人営業の特徴は、商品数の規模や動く金額が企業が対象の法人営業よりも小さいという点です。

同じ商品を営業したとしても、個人と法人では扱うロットがそもそも違います。

規模の小ささををデメリットと取るか、メリットと取るかは状況によって違いますので、一概には言い切れません。

ただ個人営業の形態として、営業をする相手が契約の決裁権を持っているケースが多いというメリットがあります。

そのため商談が成立すれば契約まではスムーズに進めることができます。

契約までのスピードが法人営業よりも断然に早いというのは大きなメリットです。

個人営業では個人に対しての営業になりますので顧客との密な交流が必要不可欠です

あいさつ周りや会話を交わすなどにより顧客との信頼関係を作ることや、顧客からの相談に対しての迅速な対応が求められます。

【営業種類2】法人営業

法人営業では営業する対象が法人のため規模が大きいのが特徴です。

そのため営業の責任も重く、ハリクスクハイリターンの側面も持ち合わせています。

業務が多岐にわたるため、複数人でチームを組んで営業に当たることも多いです。

営業の担当者は自社と顧客の企業をつなぐ窓口の役割を担います。

会社と会社(B2B)の商談になるため、会社の代表として営業をしているというスタンスが求められます

そのため名刺の渡し方や言葉遣い、説明の仕方などの基本的なビジネスマナーを身につけておかなければなりません。

また基本的に相手の会社の休日に合わせて営業を行うため、法人営業は土日が休みになりやすく働きやすいという利点もあります。

他にも、社内だけでなく社外にも広く人脈ができるというメリットもあります。

デメリットとしては会社の指示により営業の方針が左右され、自分のスキルが十分に発揮できないというケースが考えられます。

【営業種類3】訪問営業

訪問営業とは、個人・法人を問わずクライアントの元に訪問する営業手法を言います。

対面営業になるので、最も信頼関係を構築できる営業手法になります。

法人の場合には特に規制がないですが、個人宅の場合には訪問時間に注意しましょう。

また、きちんとした手順を踏まないと警察に通報されたり、クレームを言われたりする危険性もあります。

最悪のケースでは行政指導の可能性もありますので、くれぐれも注意しましょう。

【営業種類4】飛び込み営業

飛び込み営業とは、企業や個人宅にアポなしで訪問する営業手法を言います。

飛び込み営業は数ある営業手法の中でも最も辛い(つらい)営業手法と言われています。

昨今では、飛び込み営業は怖いという新人営業が増えきており、旧来の営業手法になりつつあります。

しかし、飛び込み営業は一定の効果が見込めますので、無くならないのが実情です。

また、飛び込み営業は相手によっては迷惑と思われることがありますので、挨拶やトークの仕方を工夫するなどする必要があります。

【営業種類5】ルート営業

ルート営業とは、メーカーなどが多く実施している営業手法です。

車で移動することが多いので、自動車好きには理想的な営業手法でしょう。

営業職なので一般的なノルマはありますが、営業の中身的が「楽すぎる」と言われるほど他の営業と違いがあります。

ルート営業のコツは「いかに顧客と仲良くできるか?」ということに集約されており、求人でも人気の営業職です。

【営業種類6】新規営業

新規営業とは、新規顧客の開拓を目的にした営業手法を言います。

新規顧客をリストアップすることに始まり、メール営業や電話営業を実施するテレアポ、個人宅や法人への飛び込み営業までを包括的に表しています。

新規営業にはコツがあると言われており、そのノウハウをまとめた本などが多数出版されています。

【営業種類7】既存営業

既存営業とは、新規顧客が既存顧客に転換した後から実施する営業手法です。

新規営業と比較するとやりがいが無いと言われますが、それなりに目標やノルマは設定されており、つらい(辛い)営業の一種でもあります。

既存営業の目的は既存顧客へのフォローや取引維持、又は売上拡大であり、その為にはマーケティングや戦略策定が欠かせません。

既存営業は、転職市場や求人市場でも人気の営業職です。

【営業種類8】テレアポ営業

テレアポ営業とは、電話を活用した営業手法を言います。

あらかじめ用意されたマニュアルやノウハウを基に個人宅や法人に対して電話営業を実施します。

例えコツが掴めていたとしてもクロージングが下手であれば、テレアポの成功率は低くなってしまうので、きつい、つらい(辛い)、難しいと言われる営業手法になります。

お互いの顔が見えないことも難しさを加速させています。

また、テレアポ営業には将来性が無いということで、転職市場での人気はいまいちです。

【営業種類9】電話営業

電話営業とは、スクリプトやマニュアルを基に実施する営業手法を言います。

話し方などのノウハウが非常に重要で、クロージングまで行うにはそれなりの練習が必要になります。

電話営業はつらい、きついと言われている営業手法の一つで、相手からもうざい、迷惑と思われることが多いです。

また、実施する時間帯を間違えてしまうと、違法性も出てくるので要注意です。

電話営業は、不動産、保険、証券営業などで多く取り入れられている営業手法になります。

【営業種類10】メール営業

メール営業とは、新規・既存を問わずにお礼メールや提案メールを送ることによって、新規開拓やアポイント獲得などを目的にする営業手法です。

メール営業では例文を基に実施するので、営業が初めての人でも一定の効果を出すことができます。

また、コツやノウハウはありますが、メールの「件名」さえきちんと整えられていれば、ある程度の返信率が期待できるのが特徴です。

【営業種類11】紹介営業

紹介営業とは、紹介者である知人を通して見込顧客を紹介してもらう新規開拓の方法です。

主に保険業や不動産業でよく活用されている営業手法になります。

【営業種類12】代理店営業

代理店営業とは、メーカーや保険会社が主に行っている営業手法です。

登録されている代理店に対してのフォローやサポートを行う事が目的になりますが、定期的に顔を合わせることができるのもメリットです。

ルート営業に似ていると言われますが、既存顧客に対しての営業ではないので根本的に違っています。

代理店営業はパートナー営業になるので「楽」と言われることが多いですが、実際には戦略構築をしながら行う難しい営業なので、とても辛くきびしい営業になります。

その分、やりがいはありますが、職務経歴書ではアピールしづらく、転職市場での人気はいまいちです。

むしろ、代理店営業の人が、自社の代理店として起業してしまう方が人気と言えるでしょう。

【営業種類13】同行営業

同行営業とは、メーカーなどに新人が入社した際に実施される、研修を兼ねた営業手法になります。

目的は新人の営業研修なので、目標設定まではされないことが多いですが、基本の挨拶を始め、商談中にはメモを取ること、マナーや提案内容まで細かくチェックされます。

また、感想や学んだことをレポート形式で提出することが求められる為、嫌がる新人が多いです。

一般的には営業同行とも言われています。

【営業種類14】反響営業

見込み顧客から問い合わせをもらう営業スタイルを言います。

自分から見込み顧客を探す手間がかからないので、現場の営業マンとしてはとても楽な営業ができます。

それだけではなく、営業マンとしてはクロージングのみに集中すれば良い為、受注率の向上が期待できます。

営業を仕組み化するという意味ではとても有効な営業手法だと言えます。